ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド その25 アッカレ古代研究所
前回、アッカレ地方へ突入。塔登ってキルトン情報得てエノキダと涙の再会。今回はもう一つの古代研究所を訪れます。
ロベリーと初対面
研究所の中へ。まず目に入ったのが、
この光る大きな土偶っぽいやつ。こいつがロベリーかー。当然人間だろうと思わせといて、実は土偶でしたっていう裏切り。なんて斬新なんだー。って感動していたら、
『ヘイユー ここで何をしている?』
突然声をかけられた。この小さなおじいさんがロベリー。土偶ではなかった。ファンキーな見た目でいい味出している。後々判明したけど、隣の女性は奥さんのジェリン。
ロベリーも100年前にリンクと会っているようだ。しかし、本物のリンクであることを証明してみろと言われる。100年前にてできた身体の傷を見せれば、本物かどうかわかるらしい。脱げってことか。
このあと服を脱ぐ前に部屋をウロウロして、ロベリーが書いた回顧録を読んだ。内容はまたあとで。回顧録を読み、尊敬の眼差しでロベリーに裸を見せるリンク。
リンクである証拠
リンクの身体にある無数の傷跡。100年前に厄災で受けた傷と一致しているということで、本物のリンクと認めてくれた。すると、
決めポーズを見せてくれた。年齢の割にしっかりと上がっている右腕、ピンと伸びた右肘。股関節を大きく広げ膝を曲げてもブレない、柔軟性と体幹の強さ。強靭な毛根。ルー的なそのテンション。只者じゃない。
研究の目的
このあと彼から色々な話を聞いた。
プルアの話になったので、彼女が子供になったことを報告。ロベリーは人体実験に失敗したんじゃろとナイスな推測。
そして、シーカー族研究者の目的を教えてくれた。
『時を超え 復活する厄災を完全に世の中から 消し去ること』
そうだよ!そうだよ!もう二度と厄災が起きないように消し去ることが重要なんだよ!封印じゃだめなんだ!封印したらいつかは復活するんだから!
シーカー族の研究者にそう言ってもらえてよかったわ。あなた達の研究なしじゃ、叶えられないことなんです。
そう、ゼルダも助けないと!
『我々、研究者とリンクと力を合わせよー!』
オーケー!
古代兵装とは
ロベリーは古代兵装を提供してくれるとのこと。
古代兵装とは・・・シーカー族が開発した古(いにしえ)の力をまとった装備品
ガーディアンが落とす古代素材とルピーをシーカーレンジに放り込むだけで作れるらしい。
シーカーレンジとは・・・古代兵装を作るためにロベリーが作った機械。さっきの土偶のような物体。
しかし!ここで問題あり!
このシーカーレンジの調子が悪くこのままじゃ古代兵装が作れないらしい。では、どうすればいいか。古代炉から青い炎を持って来る必要があり。コーヨウ台地にある青い炎を外にあるかまどにつければいいんだって。
ロベリーは歳なので億劫だし、奥さんはロベリーと仲良しのシーカーレンジに嫉妬して青い炎を持って来てくれない。だから代わりに持ってきて、とのこと。
了解。ハテノ村と同じパターンですね。
ジェリンの話
奥さんのジェリンにも話を聞いてみた。彼女は祠の研究をしているようだ。ジェリンのオススメの祠は、ドクロ池の左目だって。ドクロの池って、キルトンがいるところか。
ほこらチャレンジ【ドクロの左目】発生!
ロベリーは100年前、ハイラル城でガーディアンの研究をしていたそうだ。
ロベリーとジェリンは半世紀以上離れた 歳の差婚。夫婦でこの研究所を切り盛りしているんだとか。グラネットという息子がいるらしい。
ロベリーの回顧録
ここで、先程読んだロベリーの回顧録をご紹介します。
時は100年前。
ミー(ロベリーのこと)とプルアがリンクを回生の祠に眠らせてから数日後の話。
インパ様をカカリコ村に残し、ミーとプルアは村を出た。このままカカリコ村に留まって、3人まとめて厄災ガノンにやられてしまえば、いつか目覚めたリンクにゼルダ姫の伝言を伝える者がいなくなってしまう。
語り部は1人でも多い方がよい。そのためにミーとプルアはインパ様の元を離れ生き延びねば。
ハテール地方とアッカレ地方に大きな古代のエネルギー溜まりを発見。この近くに引っ越せばガノン封じの研究も続けられるだろう。
プルアとじゃんけんしてミーはアッカレ地方に決まった。
まずは、プルアをハテール地方まで送ることになった。ハイラル城で使っていた彼女の勇導石をリアカーに乗せて、インパ様と再会の約束をし村を出た。
ハテノ砦を通る。そこはリンクが大量のガーディアンと戦い力尽きた土地である。
ハイラル王に剣の腕を見込まれ姫のお付きの騎士となったリンクだが、このガーディアンの数の前には流石の天才剣士も成す術が無かったろう。
すまんかった…リンク
ガーディアン研究の第一人者であるミーが、対ガーディアン用の武器を渡していれば…。
先行していたプルアの姿が見えなくなった。1人でもなんとかなるじゃろう。ミーはカカリコ村は引き返した。残った勇導石をリアカーに乗せアッカレ地方へ出発。
何度かガーディアンに襲われたが、ミーはプロ。ガーディアンの動きを止める事など、ちょろいのです。
アッカレ灯台に到着。ここをねぐらとする事にした。1人きりの研究が始まった。
いつ目覚めるかわからないリンクのために、果てしなく長い古代兵装の研究である。青い炎を運んでは素材を溶かし精錬後、古代装備に成形。毎日が同じ作業の繰り返し。そこで、ミーはいいことを考えた。素材の精錬化を自動化すればよいのである。ミーはすぐさま勇導石を改造。古代素材を入れれば、素材を精錬してくれる機械。名前は初恋の相手チェリーちゃん。
数年後、勇導石はチェリーちゃんへと姿を変えた。が、研究は終わらない。どうせなら、精錬だけでなく古代兵器へと成形までさせてしまえば、誰でもお手軽に古代兵装が作れるのでは?
ついでにチェリーちゃんを喋れるようにしてらもっとプリチー。しかし、ここからが長かった。古代兵装へと自動成形は困難を極め何十年の歳月も無駄にした。話す言葉もおかしい。ということで、チェリーちゃんの改造は一旦頓挫。
90歳を超えた頃、1人の娘がやって来た。ジェリンだ。ミーを補佐するため、インパ様に言われプルアの元で修行後、ここに派遣された。彼女は有能だった。
チェリーちゃんの設計図も再構築してくれた。共同生活の末、ジェリンをワイフと呼ぶようになった。
ジェリンによって、チェリーちゃんは古代兵装を成形し、美しく喋るようになった。会話は機械の域を超え本物のハイリア人と遜色ないものになった。
ジェリンは、ミーとチェリーちゃんの会話のやりとりをを見るたびに嫉妬するようになった。機械とはいえ夫が目の前で他の女と話されるのは安心出来るものではない。涙をながすジェリン。
チェリーちゃんはミーが設計した時のおかしな言葉の状態に戻す事にした。そして、チェリーちゃんの記憶を初期化した。『チェリーちゃん』という言葉も禁止。今後は『シーカーレンジ』と呼ぶ事にした。
数ヶ月後、無事子供が産まれた。男の子だ。グラネットと名付け研究所で3人仲良く暮らした。ゼルダ姫がガノンを抑えてる、かりそめの平和の中で。
グラネットが3歳の頃、プルアから手紙が来た。ビタロックなどのアイテムをパワーアップさせられる研究が終わったようだ。ミーも平和を享受しておる場合ではない。研究にまい進せねば。
グラネットは元気に成長、立派な青年となった。青い炎を1人で運べたのを機に修行を兼ねて、世界を見て回るよう勧めた。独立志向の強いグラネットだったが、その日のうちに出て行ったのには、舌を巻いた。
そういえばこの件の数日前。グラネットをプルアの元で修行させようと思い、打診してみたが、『今は来るな!』と一言だけ書かれた手紙が返ってきた。彼女に何があったのだろうか?
ーおわりー
お疲れさまでした。面白かったー。
ロベリーもリンクを回生の祠まで運んでくれてたのか。世話になったわ。
プルアがハテノ村を研究所に選んだ理由がわかった。1人で始めた理由も。
リンクが目覚めるのをみんな待ってたんだ。それまで研究者として研究に没頭していたようだ。プルアもロベリーも人生捧げてる。全ては厄災を終わらせるため。
以前にハテノ砦に行った時は、ここでリンクが倒れたって聞いても不思議に思わなかったけど…。リンクって、ガノンではなく大量のガーディアンにやられたってことか。勝手にガノンに倒されたのかと思ってたけど。そうだよね。ガノンってハイラル城にいるんだし。でも何でハテノ砦にいたんだろう。ガノン復活した後、リンクはハイラル城に向かったと思ったんだけど。
そのあとに、ハテノ砦に行ったのか?何をしに?ガノンはその時何をしてたの?ゼルダは?謎だ。
ロベリーって見た目はぶっ飛んでるけど、とても真面目な研究者だな。and 妻想いの旦那だ。いい男だと思った。ガーディアンの動きを止めるなんてすげーや。その方法教えてほしい。
回顧録が長くなったので今回はここまで。
次回、
ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド プレイ日記 その26 青い炎と離島 -